さくら

2006年1月15日 友達
ケツメイシの言わずと知れた名曲であると思うが、この唄は俺の中で特別な唄になった。

前日の日記にあるとおり、土曜は同級生の通夜に行った。昼頃まで大学で講義を聴いて、その足で船橋まで向かった。懐かしい顔ぶれが揃う中、遺影に写るクラスメイトにこんな形で再会するとは思いもしなかった。

あまりにも早い死だった。どうやら数年前からガンだったらしい

沈痛な場の中で通夜の最後に突然流れ出した曲がこの『さくら』だった。本人がものすごく好きな唄ということで流れていた。

その後、精進落としも終え最後に顔を拝んで帰ろうとしみんなで御棺に近づくと・・・

今度はBGMで『涙』が流れてきた・・・。


・・・本当に涙だった。唄の意味とかそういうのじゃなくて、あの場、あの瞬間、流れるべくして流れた『涙』だった。

勝手な解釈だろうが俺には、本人が流してくれた曲としか思えなかった。

ケツメイシよく聴くけど、どうやら特別な曲になってしまったなぁと、ふと思うのです。






こういうこと、昨日のうちに書きたかった。帰りの2時間半を要する電車の中でもそう思っていた。しかし書けなかった。なぜなら・・・






泥酔うん、泥酔だった。


地元に着いてみんな久しぶりに集まったので軽く飲む。軽くじゃなかった・・・。普段ならとっくにダウンしている量の酒を飲んだ。自粛している芋焼酎までロックでやりだしたからもうゾンビみたいだった。

でも記憶もなんとかあるし楽しく飲めた。きっと飲ませてくれたんだろうな、とまたもや勝手な解釈のもと献杯したのであった。日曜が朝からバイトだろうがとにかく飲んだ。そして今日奇跡的に起床してバイト先へ向かった。もちろん二日酔いだったが構わず警備業務に就きルールを守らない外国人(ルールしらなかったのかな?)を駐車場から追い出したり言うこときかないアホな客を強制撤去させたりと普段より戦闘的だった。しかし仕事的にそれは良くないことなんですけどね。よくクレームこなかったと思うと勝手な解釈がでてくる(もう書かない)


ついでにジッポがない。

毎回なくしては必ず見つかるジッポ。

そういえば朝からなかった。

???もしかして飲み屋か?と思い探しに行くと店員も知らないという。さすがに今回は完全に紛失かと諦めて家に帰ると昨日の通夜でもらった紙袋がゴミ箱に入ってる。

「まさか・・・」

と思い紙袋を取り出し中を見ると・・・





あった!!!


本当にびっくりした。毎回いろんな人を巻き込みながら発見するこのジッポ、またしても無事救出できた。

そう、これも奇跡だ、きっと・・・・・・。(オチですな)


安らかにな

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