いわずと知れた日本が誇る巨匠。小津安二郎

実は、自分はこの人の作品を見たことがない。しかし、今日『見たいなぁ』と思うような出来事があった。

それは自分が履修している哲学の教授が、この巨匠について語ってくれたことである。

小津さんは『無常』という空しさを芸術でなんとかしようとした、ものすごい人なのだという。今は北鎌倉のお寺にお墓があるのだそうだが、そのお墓、本人の希望で墓石には『無』の一文字が刻まれているだけだそうだ。

『無』この世は常に空しくすべてを満足にさせるようなことはない。仏教では生死を脱して涅槃に入るべき というのだが、この人はその空しさを知りながらも芸術に光を見出した。のだと。

冬休み、ツタヤで探してこようと決意。

その前に24を終わらせないと。シーズン3、あと5枚だ。

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