Everything It`s you
2001年6月7日こんなに充実したことは今まであっただろうか・・・。そのぐらい教育実習は濃い内容で2週間過ごす事ができた。今のところ大学生活で最も想い出に残ると言っても過言ではない。そのぐらい感動し成長し感銘を受けた。
もちろんいろんなことがあって苦労は絶えなかった。生徒から最後まで字が汚い、ギャグが寒い、教師らしくないといろいろ言われた。それはそれでいいのだがさすがに先生方からも言われると・・・。それでも本当に「自由」にやらせてくれたので自分らしさが完全に出せた実習だったと思う。
最終日帰りのホームルームで感動すること言ってみんなを泣かせようかと思ってたら、なんだか送別会の用意がされててクラスの生徒から花やら色紙やらもらい黒板にもメッセージが・・・。
俺は感極まって泣いてしまった。生徒の前では泣かないようにと決めていたのに、やはり泣いてしまった。あれは悲しい涙。別れを惜しむ俺の涙だ。2週間がここまで短いとは・・・いろいろな想い出があるのだが今日から大学に戻る事が嘘のようで高校にフラっと行って出勤簿にハンコしそうな気がする。生活の一部としてスーツにも慣れてしまった。
恐ろしいものでこの実習期間、本当に自分は教師だった。生徒からは「先生」と。歩いているだけで挨拶される・・・凄いな・・・。だけど俺は教師としての自覚が無く、放課後もクラスへ遊びに行ってマンガ読んで笑っていたり生徒と小1時間トークしたりと他の実習生が教材研究してるのに俺は一人フラフラと教室へ。やっぱり生徒と会話して元気をもらうものなんだなぁと毎日毎日思っていた。。
教材研究なんて家でやって学校でしか体験できない事をしようと思い、部活動やら掃除やら自動販売機の空き缶のリサイクルやら・・・教師って本当忙しい。俺達が学生のころ。「教師は前で喋ってるだけで楽だな〜〜。」なんて思ってたけど実際のところ半端じゃない。余裕が無い。日常的に何かハプニングが起こるからそれだけでもかなり忙しいのだ。それでも教師という職業、憧れる。何か因縁を感じた。
そういえば研究授業の時、俺が三年生の時の担任が他の学校から年休使ってわざわざ授業を観に来てくれた。授業中泣きそうになった。昔は俺が椅子に座ってあんたが教壇に立ってたのに今それが逆に、恩師に授業を聞いてもらえる・・・。かんな体験他では出来ないだろう・・・。
そうだ、あと最終日に実習生11人のうちの3人でライブをやったんだ。俺は慣れないベースで勢いでごまかしたけど生徒はライブ会場の「視聴覚室」に百人近くいたような(後ろが見えなかった)・・。
まぁオリジナルにしてはいい曲になったと思う。ライブ中も結構気持ちが高ぶって涙腺が危なかった。
全てがいい想い出であって、それはあっという間の出来事であって、また月曜には大学生に戻るのだが
俺は確かにあの2週間「教師」として生活していた。
一瞬ではあるが自分は先生だった。それは俺にとって夢であった「一度でいいから教壇に立ってみたい」
というものが叶ったのである。実際に夢が叶い、全てを終えた後はどっと疲れがきた。木〜金曜日にかけて12時間寝てた。大学はさぼった。そのぐらい疲れていて充実していたのだろう。
最後に御世話になった先生から「一炊の夢」という言葉を教わった。ある旅人が宿で飯が出来るのを待ってる間ふと眠ってしまい、その間に自分は大人になって老人になって充実した人生を過ごしている。ハッとして目が覚めるとまだ飯は炊けていない。という話である。
そう、そんなちょっとした時間なのに自分は夢ではあるが随分と充実していたという、まるで2週間の自分のためにあるような言葉である。「一炊の夢」。
この言葉は一生忘れないだろう・・・・。
本当に楽しかった。感謝した。やはり自分は学校という場所が好きなんだということが再確認できた。将来いつになるかはわからないがもう一度教壇に立つだろう。いつになるかは分からない、でも断言する。そのぐらい熱かった。
ありがとう先生方、ありがとう生徒たち・・・
いつかまた会いましょう・・・
ここまで読んでくれた人達もありがとうございます
感謝ばかりして他になにもしてないな・・・。
もちろんいろんなことがあって苦労は絶えなかった。生徒から最後まで字が汚い、ギャグが寒い、教師らしくないといろいろ言われた。それはそれでいいのだがさすがに先生方からも言われると・・・。それでも本当に「自由」にやらせてくれたので自分らしさが完全に出せた実習だったと思う。
最終日帰りのホームルームで感動すること言ってみんなを泣かせようかと思ってたら、なんだか送別会の用意がされててクラスの生徒から花やら色紙やらもらい黒板にもメッセージが・・・。
俺は感極まって泣いてしまった。生徒の前では泣かないようにと決めていたのに、やはり泣いてしまった。あれは悲しい涙。別れを惜しむ俺の涙だ。2週間がここまで短いとは・・・いろいろな想い出があるのだが今日から大学に戻る事が嘘のようで高校にフラっと行って出勤簿にハンコしそうな気がする。生活の一部としてスーツにも慣れてしまった。
恐ろしいものでこの実習期間、本当に自分は教師だった。生徒からは「先生」と。歩いているだけで挨拶される・・・凄いな・・・。だけど俺は教師としての自覚が無く、放課後もクラスへ遊びに行ってマンガ読んで笑っていたり生徒と小1時間トークしたりと他の実習生が教材研究してるのに俺は一人フラフラと教室へ。やっぱり生徒と会話して元気をもらうものなんだなぁと毎日毎日思っていた。。
教材研究なんて家でやって学校でしか体験できない事をしようと思い、部活動やら掃除やら自動販売機の空き缶のリサイクルやら・・・教師って本当忙しい。俺達が学生のころ。「教師は前で喋ってるだけで楽だな〜〜。」なんて思ってたけど実際のところ半端じゃない。余裕が無い。日常的に何かハプニングが起こるからそれだけでもかなり忙しいのだ。それでも教師という職業、憧れる。何か因縁を感じた。
そういえば研究授業の時、俺が三年生の時の担任が他の学校から年休使ってわざわざ授業を観に来てくれた。授業中泣きそうになった。昔は俺が椅子に座ってあんたが教壇に立ってたのに今それが逆に、恩師に授業を聞いてもらえる・・・。かんな体験他では出来ないだろう・・・。
そうだ、あと最終日に実習生11人のうちの3人でライブをやったんだ。俺は慣れないベースで勢いでごまかしたけど生徒はライブ会場の「視聴覚室」に百人近くいたような(後ろが見えなかった)・・。
まぁオリジナルにしてはいい曲になったと思う。ライブ中も結構気持ちが高ぶって涙腺が危なかった。
全てがいい想い出であって、それはあっという間の出来事であって、また月曜には大学生に戻るのだが
俺は確かにあの2週間「教師」として生活していた。
一瞬ではあるが自分は先生だった。それは俺にとって夢であった「一度でいいから教壇に立ってみたい」
というものが叶ったのである。実際に夢が叶い、全てを終えた後はどっと疲れがきた。木〜金曜日にかけて12時間寝てた。大学はさぼった。そのぐらい疲れていて充実していたのだろう。
最後に御世話になった先生から「一炊の夢」という言葉を教わった。ある旅人が宿で飯が出来るのを待ってる間ふと眠ってしまい、その間に自分は大人になって老人になって充実した人生を過ごしている。ハッとして目が覚めるとまだ飯は炊けていない。という話である。
そう、そんなちょっとした時間なのに自分は夢ではあるが随分と充実していたという、まるで2週間の自分のためにあるような言葉である。「一炊の夢」。
この言葉は一生忘れないだろう・・・・。
本当に楽しかった。感謝した。やはり自分は学校という場所が好きなんだということが再確認できた。将来いつになるかはわからないがもう一度教壇に立つだろう。いつになるかは分からない、でも断言する。そのぐらい熱かった。
ありがとう先生方、ありがとう生徒たち・・・
いつかまた会いましょう・・・
ここまで読んでくれた人達もありがとうございます
感謝ばかりして他になにもしてないな・・・。
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